病院概要

施設名称医療法人八宏会 有田胃腸病院
管理者白水 章夫
診療科目消化器科、肛門科、放射線科、外科、内科、リハビリテーション科、皮膚科
病床数94床(1病棟:58床 2病棟:36床)
所在地〒870-0924
大分県大分市牧1丁目2番6号
代表電話番号097-556-1772
施設認定日本消化器内視鏡学会認定指導施設
日本消化器病学会関連施設

理事長あいさつ

この度、医療法人八宏会有田胃腸病院の理事長に拝命致しました。
当院を今日まで支え育てて頂いた多くの方々に深く感謝いたします。
開院から39年、消化器疾患専門の医療機関として地域の皆様から厚い
信頼を得てまいりました。癌の治療は正確な診断の上に成り立ち、術
後も術前と同じようにおいしく食事ができるQOL(クオリティ・オ
ブ・ライフ)を重視した手術を実践してきた前理事長の熱い気持ちを
継承し、今後も取り組んでいく所存です。
これから日本は、本格的に高齢化が進んでいきます。当院では、高齢
化対策の一環としてリハビリテーション部門を開設し、地域包括ケア
病床の活用や訪問診療を始めました。入院初期の段階から退院にむけ
て日常生活能力の維持・向上を目的としたリハビリテーションを行
い、早期退院を実現します。また、介護負担軽減を目的としたレスパ
イト入院(一時預かり入院)なども取り入れ、この地域で生活する患
者様やご家族が自分らしく生きることができるようサポート致しま
す。
患者様、ご家族の方々に『この病院にかかってよかった』と思ってい
ただける病院、『ここで働いて良かった』と思える病院を目指し、今
後も消化器科専門病院として邁進していくとともに、高齢化社会にお
ける病院として、病院でなければできない様々なサービスを職員一丸
となって充実させ、幅広い年齢層の方に安心して利用していただける
ように日々努力致します。
今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

医療法人八宏会 有田胃腸病院
理事長 有田 桂子

院長あいさつ

平成の御代が終わり、5月より令和の時代が始まりました。
皆様方におかれましては、気持ちも新たに、健やかに新たな時代をお迎えの事と思います。
当院も消化器科専門病院としてこの地に開院して以来、39年目を迎える事となりました。これもひとえに皆様方の支えがあったからこそと感謝しております。
令和の時代に合わせたわけではありませんが、当院では本年4月より、有田桂子先生を新理事長とし、新しい体制でスタートする事となりました。これを機に総合診療科の開設や、リハビリテーション科の充実など、消化器疾患だけでなく、高齢化する地域医療のニーズに対応する体制を作り上げることができると思います。
ですが、消化器疾患の専門病院という根幹は揺らぐものではありません。昨年5月より開始しました上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)の予約制も完全に定着することで、患者様の待ち時間の短縮にもつながっております。また、検診での胃カメラの受け入れも増加し、検査数は増加していますが、本年4月より消化器内科医が1名増員となりましたので、十分対応できると考えております。
消化器外科領域では、良性疾患である胆嚢結石症や鼠径ヘルニア、悪性疾患である胃癌や大腸癌に対する手術を体にやさしい腹腔鏡下手術をメインに引き続き行ってまいります。
令和の時代が当院にとって、変革と飛躍の年となるべく、有田新理事長の下、職員一丸となり努力していくつもりですので、何卒よろしくお願い致します。

 

医療法人八宏会 有田胃腸病院
院長 白水 章夫

病院理念

基本理念
患者さまの人権尊重、並びに理解と納得に基づいた 患者さま中心の医療サービスを提供します。 消化器疾患専門病院として地域医療に貢献し患者さまの 立場にたった高度な専門医療を実施します。

基本方針
患者さま一人ひとりに応じた適切かつ安全で良質な医療を提供します。
職員は医療の質を高めるべく、常に自己研鑽に努め高度な専門医療を追求します。

沿革

昭和56年3月大分市都町に於いて有田胃腸科医院(無床)開設
(消化器科・肛門科を標榜)
昭和57年7月現在地に移転、有田胃腸科医院(19床)
昭和58年5月診療所から病院へ有田胃腸病院(48床)
昭和62年4月西病棟増設
昭和62年10月80床に増床
昭和62年12月医療法人に改組 医療法人八宏会設立
平成5年5月新館増設
肝臓疾患外来の診療開始
平成6年12月日本消化器内視鏡学会 認定指導施設認定
平成6年12月94床に増床
平成11年4月大分医科大学 臨床研修施設認定
大分医科大生臨床実習開始
平成16年10月厚生労働省協力型臨床研修病院に指定
平成19年1月放射線科・内科・外科の診療科目が増える
平成20年9月新棟竣工、MRI(1.5テスラ)導入
平成29年4月有田毅院長退任し、白水章夫新院長就任
平成30年4月全国健康保険協会 生活習慣病予防健診施設認定
リハビリテーション科の診療科目が増える
平成31年2月地域包括ケア病床(6床)開設、訪問診療開始
4月有田毅理事長退任し、有田桂子新理事長就任
令和元年8月外来化学療法室 稼働
9月一次救急告示施設認定
炎症性腸疾患(IBD)外来 診療開始
11月サテライトクリニック みなはる診療所開業

検査機器

胃内視鏡装置
大腸内視鏡装置
カプセル内視鏡
X線撮影装置
X線透視装置
CT装置
MRI装置
乳腺X線撮影装置
超音波装置
PACS
生化学検査機器
血液学検査機器
病理検査機器
心電計
肺機能検査機器
干渉波治療器
低周波治療器
超音波療法
ホットパック

院内設備

AED
外来用トイレ多数
自動販売機
患者用駐車場100台
温泉施設(入院時使用可)