がんドックのご案内

がんは日本人の2人に1人がかかる「一番身近な病気」になりました。 
豊かな老後のためには、がんを早期に発見、治療することが大切です。 
当院は昭和56年開院以来、消化器疾患専門病院として地域に密着し、 内視鏡検査による胃がん、大腸がんの早期発見、早期治療に取り組んでまいりました。さらに今後は最新鋭のMRIを駆使して全身にわたるがんの早期発見・早期治療を実践します。

当院では最新鋭のMRIを使って通常の撮像方法に最新技術である 拡散強調画像(DWI)を加えたがんドックを始めました。
細胞内の水分子は通常微細な拡散運動をしており、 その拡散運動を画像化したものが拡散強調画像です。
悪性腫瘍は通常の細胞より増殖の速度が速いために細胞密度が高くなり、 細胞内の水分子の拡散運動が制限されるという性質があります。 その性質を利用してMRIの拡散強調画像でがんの疑いのある部分を発見することができます。

MRIを使ったがんドックの特長

一度に全身のがん検索ができる。

従来の部位ごとの検診と異なり、一度に全身のがん検索ができます。

苦痛を伴わない。

注射や長い息止めの必要がなく、苦痛はほとんどありません。 (閉所恐怖症の方は圧迫感を感じる可能性があります。)

被ばくを伴わない。

X線は使用しませんので被ばくがありません。

比較的短時間で終了します。

特別な前処置を必要としないので短時間で検査は終了します

がんドックの流れ

①受付(がんドック専用の窓口で行います。)
②更衣(金属類は取り外していただきます。)
③MRI検査(50分ほど横になっていただきます。)
④更衣
⑤結果説明(後日郵送で正式な検診結果を送付させていただきます。)

オプション検査

腫瘍マーカー(SCC・CEA・CA19-9・AFP・PSA/CA125)

腫瘍マーカーとは悪性腫瘍が発生した際に血液中に増えやすい物質で、これらを測定することで 精密検査を行う目安とすることができます。

胸部腹部CT

CTは360度あらゆる方向からX線を照射し、コンピュータを使って体を輪切りにした画像を得る検査です。 特に肺がんの検査に有効で、他の検査で発見できない微小ながんも発見できます。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

MRIでは発見の難しいこともある食道がん・胃がんを検査します。 胃潰瘍・胃炎などもこの検査で発見できます。

全大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

MRIでは発見の難しいこともある大腸がんを検査します。 大腸ポリープなどもこの検査で発見できます。