認知症の勉強会を開催

2019年4月22日  (17:00~18:15)
看護部教育委員会で看護・介護職を対象に認知症の勉強会を開催しました。

参加者 47名 (62%)
事前に認知症に対する意識調査を行い、その結果をふまえた講義内容としました。
内容は講義と演習(個人ワークとグループワーク)を取り入れ、認知症ケアの実践に反映しやすいものとしました。
「長谷川式簡易認知評価スケール」の研修では、「熟練した技術が必要」「自分が受けてみて、患者様の不安な気持ちを知ることができた。」「一つできなくても何だか気持ちが暗くなった。」など体験が語られた。また、グループワークでは、「思っていても言葉にできない。」「相手の話を聞いてアイデアが広がった。」「同じ考えだった」などの感想を聞くことができました。BPSDを起こさない取り組みでは、「笑顔やその方の目線でお話をする」「自分の言動が発症要因になることを意識してケアをする。」「家族をねぎらう」「認知症をひとくくりにせず、個人を尊重して対応する」など認知症ケアに対する意気込みを聞くことができました。これから現場で取り入れ、患者様によりよい看護を提供できるようにしていきます。

                                                                                                               看護部教育委員会より

~研修中の様子~