放射線部理念
私たちは、専門職としてより質の高い知識と技術を身につけ、患者様に提供できるよう自己研鑽に努めます。
現在放射線部は、男性放射線技師3名、女性放射線技師3名で業務を行っております。
マンモグラフィなど女性にとって抵抗のある検査は女性技師が行いますので安心して検査を受けていただけます。
取得資格一覧
放射線機器管理士 |
放射線管理士 |
医療画像情報精度管理士 |
臨床実習指導教員 |
医療安全推進者 |
検診マンモグラフィ撮影認定技師 |
エックス線作業主任者 |
X線CT認定技師 |
単純X線撮影
単純X線撮影はX線を用いて胸部や腹部の写真を撮影し、異常な影が無いかを観る検査です。
当院では、近年普及しているCRシステム(Computed Radiography)を導入し、デジタル撮影を行っております。
CT検査
当院では、80列CTを導入しています。
最新の多列CTにより、検査時の負担を軽減し、より高精度な検査が実現できます。
またより検査精度を上げる為に造影剤を使用して検査を行うこともあります。
MRI検査
MRI 装置(磁気共鳴画像診断装置)では、磁気と電波を使って画像を作ります。この使用する磁気や電波は無害で身体に感じるものではありません。
またX線による被曝は全くなく、患者様の身体の位置を変えずにあらゆる方向から身体の中の様子を観察することができます。
MRI検査を受けられない場合があります
以下のような方は、担当医または検査担当者にあらかじめお知らせください。
○ ペースメーカーを入れられている方
○ 金属製の心臓人工弁を入れられている方
○ 体内に人工関節、脳動脈瘤クリップ、人工内耳など金属が埋め込まれている方
○ 妊婦、妊娠されている可能性がある方
○ 閉所恐怖症など、狭いところが苦手な方
マンモグラフィ
乳房は比較的柔らかい組織でできているために、通常のX線撮影とは違う専用の撮影装置やフィルムを使って、女性の技師が撮影します。撮影は一般的に、両方の乳房を方向を変えて行います。
乳がん検診についてはこちらをご覧ください。
X線透視検査
当院ではX線透視装置を使い、胃や大腸のバリウム検査、内視鏡検査と組み合わせたERCPなども行っています。
超音波検査
超音波検査はリアルタイムにお腹の中を観察でき、X線を使用せず被ばくもないため患者さんの負担が少なく、安心して受けていただける検査です。
放射線部機器一覧
モダリティ | 機器名 |
---|---|
CT | TOSHIBA Aquilion PRIME (80列) |
MRI | TOSHIBA EXCELART Vantage Powered by Atlas 1.5T |
超音波装置 | CANON aplio 300, TOSHIBA Xalio 660, TOSHIBA Xalio 200 |
マンモグラフィ | SHIMADZU Sepio |
X線一般撮影装置 | SHIMADZU RADspeed pro |
X線透視装置 | SHIMADZU FLEXAVISION HB Package |
X線ポータブル撮影装置 | SHIMADZU MobileArt Evolution |
ワークステーション | AZE VirtualPlace |