1病棟

消化器科専門病院として、急性期の診療を行う病棟です。
消化器内科・外科が連携を図り、安全で迅速なチーム医療に取組んでいます。
内科では、消化器疾患の診断やポリープ切除などの一般的な内視鏡的治療に加え、早期胃癌に対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)やEMR(内視鏡的粘膜切除術)などのより専門的な内視鏡的治療を行っています。内視鏡的治療が困難な場合は外科との連携を図り外科的手術に移行できる
利点があります。
外科では、従来の開腹手術に加え、腹腔鏡下手術も日常的に行っています。胆のう切除術やヘルニア手術に加え、胃癌や大腸癌に対しても腹腔鏡下手術を行うことにより、体への侵襲を軽くして、術後疼痛の軽減や入院期間の短縮に取組んでいます。
その他、特定疾患のIBD(炎症性腸疾患)に対する生物学的製剤を用いた治療や消化器癌に対する抗癌剤治療を行っているだけでなく、出血性胃潰瘍・虚血性腸炎など長期間の絶食を余儀なくされる患者さんに対する専門的なケアも行っています。

患者様に直接医療行為を行う機会の最も多い看護部門として、職種別に全員参加による個別業務マニュアルを作成することにより、全ての看護職員の安全意識の高揚を図る。

患者様の人権尊重に重点をおいて徹底したコミュニケーションを図り、24時間継続したチーム医療を展開することにより、更なる患者様(含家族)の安心感、信頼感が得られるよう臨床看護の充実強化を図る。

病床数
病床数58床
部屋数25部屋(3人部屋、2人部屋、個室、特別室含む)

入院時に必要なもの、食事時間、注意事項、その他詳しい事はこちらをご覧ください。