看護部の教育理念
専門職として、変化する地域社会のニーズに対応する能力を身につけて、患者・家族が安心する質の高い看護の提供できる看護師の育成
看護部の教育目的
主体的かつ自立的に専門職として地域社会のニーズに対応するための能力を身に着け、質の高い看護を提供する
看護部の教育目標
消化器専門病院として専門的知識を習得し患者・家族に消化器ケアが実践できる
高齢者ケアに精通し、安全で安心した療養生活を支援できる
地域包括ケアシステムを理解し入院から退院まで見据えたケア提供ができる
多職種協働を理解して専門的立場から主体的に意見が述べられる
専門・認定など専門性を追及する人材の育成
看護師倫理綱領の遵守
教育体制

- JNAクリニカルラダーに沿った教育計画と運営
- 新人教育を計画的な運営
- 集合教育で基盤となる安全な医療の提供を学ぶ
- 大分県看護協会研修の参加
- 大分県看護協会の年会費半額補助
- 大分県看護協会の研修費は病院の補助
- eラーニングを使った自己学習(個人ID取得)病院負担
- 看護専門学校通学時の奨学金制度あり
- 准看護学院通学時パートとしての採用あり(働ける時間の選択)
有田胃腸病院も看護師クリニカルダラーの導入に向けて教育委員が中心に準備が進み9月から導入します。中小規模病院では教育支援体制が十分ではないと言われています。しかし、有田胃腸病院は病院の規模は小さいですが、JNAクリニカルラダーを活用し、看護の専門職として実践能力を身に着けられるよう自己成長を支援します。
JNAクリニカルラダー運用は教育委員会・師長会が担当しています。
組織的役割遂行能力・自己教育研究能力については別途計画があります。
新人支援システム
新人・中途採用者が新しい職場では前職場との違いや看護師として、築き上げたキャリアアンカーが壊れそうな思いに陥り、また、思うように実践できない現場で心が折れる経験が有ると思います。
新人さんは特に患者を前にして優先度や多重問題の解決など実践能力が十分についていない事は理解しています。だからスタッフ全員で支援をする職場風を構築しました。
~取り組み~

- 就職後 師長・看護部長の面接の実施
- リフレッシュ研修の開催
- 新人であることを表示できるバッチの装着
- 夜勤導入時は指導者が一緒に夜勤する体制
- 実践能力評価表の技術チェックリストの活用
- 職員全員で新人を支える意識付け
バッチを見たら、一言声を かけましょう!! 「私は新人です。支援してください」を意味します。
<期間>
- 新卒後 6ヶ月
- 中 途 1ヶ月 装着
★希望で装着延期可能