病棟部門

Aチーム

1病棟は、主に消化器内科・外科疾患の患者様をケアする病棟です。消化器内科では、クローン病や潰瘍性大腸炎など炎症性腸疾患を抱えながら、社会生活を送る患者様に、血球成分除去療法や生活指導を通して長期にわたり支援をしています。また、消化器外科では、腹腔鏡手術を中心に、ヘルニア、胆石症、虫垂炎、痔核などの小外科手術や胃がん・大腸がんなど悪性腫瘍に対する周術期のケア、化学療法を受ける患者様のケア、緩和ケア、在宅復帰調整など切れ目のない支援を行っています。

スタッフはベテランから子育て世代、看護学生まで、幅広い年齢層のチーム構成になっており、それぞれのライフステージに合わせた働き方ができています。(スタッフ26名)

Bチーム

急性期治療を終えた患者様や在宅ケアでご家族の疲労によるレスパイト入院など、主にリハビリテーションを中心とした患者様が入院されています。

ご高齢の患者様が多く、患者様ご家族様の思いに寄り添いながら多職種チームで支援しています。

それぞれの患者様にとって、最適な場所に安心してお帰り頂けるまでの期間、やさしさ、温かさを大切にした看護を提供しています。(スタッフ18名)

外来部門

外来

外来では、消化器外科・消化器内科・肝臓外来を中心に、80~130名/日の患者様が来院されています。患者様が安心して受診していただけるよう、誠実な対応を心がけています。2019年9月から夜間は消化器疾患の患者様の救急受け入れにも取組みます。

地域包括ケアシステムの取り組みとして施設往診などにも同行しています。(スタッフ17名)

外来師長   池永美治

内視鏡

内視鏡室では、上部・下部内視鏡検査を約40名/日程度行っております。検査を受ける患者様が多いため、検査時間の予約制を導入し、待ち時間の短縮を図っています。また、内視鏡検査技師取得者を5名配置して、安全・安心な内視鏡検査介助を目指しています。有田胃腸病院を利用してくださる患者様やご家族様が安心していただけるような、やさしさと思いやりのある看護を提供したいと日々努力しています。さらに、近隣の病院や医院、クリニック様などとの連携を強化して、地域の消化器専門病院としての看護を提供できるように取り組んでいます。(スタッフ14名)    

内視鏡室看護師長 山田郁