病棟

主に消化器内科・外科疾患の患者様や急性期治療を終えた患者様が入院されています。消化器内科では、クローン病や潰瘍性大腸炎など炎症性腸疾患や内視鏡手術を受ける患者様が多くいます。消化器外科では、腹腔鏡手術を中心にヘルニア、胆石症、虫垂炎、痔核などの小外科手術や胃がん、大腸がんなどの悪性腫瘍に対する周術期ケアや化学療法を受ける患者様のケア、緩和ケア、在宅復帰調整などを行っています。また、急性期治療を終えた患者様は、主にリハビリテーション中心にそれぞれの最適な場所に安心して退院できるように支援しています。
多職種との連携を図り日々カンファレンスで話し合い、患者様やご家族様に寄り添い、安心して 入院生活が送れるように丁寧な看護を心掛けています。
看護師の年齢層や経験値は幅広く、それぞれのライフステージにあった働き方で日々励んでいます。

病棟看護師長 松尾 朋子

外来

外来では、消化器外科・消化器内科・肝臓外来を中心に、80~130名の患者様が 来院されています。2024年より、待ち時間短縮の為AI問診を開始しました。
夜間、消化器疾患の患者様の救急受け入れや地域包括ケアシステムの取り組みとして施設往診にも同行しています。
患者様が安心して受診していただけるよう、誠実な対応を心掛けています。

外来看護師長 池永 美治

内視鏡

内視鏡室では、1日に約40名程度の上部・下部内視鏡検査を行っています。
検査を受ける患者様が多いため、検査時間の予約制を導入し待ち時間の短縮を図っています。また、内視鏡検査技師取得者を5名配置して、安心・安全な内視鏡検査介助を目指しています。有田胃腸病院を利用してくださる患者様やご家族様が安心していただけるように、やさしさと思いやりのある看護を提供するように日々努力しています。さらに、近隣の病院やクリニック様などとの連携を強化して、地域の消化器専門病院としての看護の役割を果たせるように取り組んでいます。

内視鏡室看護師長 山田郁